まさと歯科医院

2017.12.11

追悼 はしだのりひこ氏

先日、はしだのりひこ氏が亡くなりました。音楽の世界には多くの天才が存在しますが、はしだのりひこ氏はまさしくその一人でした。自分が小学校6年の時、ザ・フォーク・クルセイダース(フォークル)の『帰ってきたヨッパライ』が大ヒット。『アングラ』という言葉とともにフォークルは妙な歌を爆発的ヒットさせたことで有名になりました。ただ、これをまねたグループが乱立しましたがウケを狙ったものばかりで長続きせず、逆にフォークルの存在を際立たせることになりました。
コミック調な歌は『コブのない駱駝』くらいまでで、以降社会派の歌も連発。誰も手を出さなかった領域の歌に度肝を抜かされたことを今でも覚えています。
 その後メンバーの一人、北山修は繊細で純真な歌を次々と発表し演歌しか知らないわれわれの心を打ちました。北山修のLPレコード(写真)は中学の時頑張って手に入れ、今でも大事に保管しています。その後桑田佳祐もカバーすることになった、北山修ともう一人のメンバー故加藤和彦氏が歌う『あの素晴らしい愛をもう一度』が出た時、3人のメンバーはすでにアングラグループのイメージはなく我々の心を大きく動かすミュージックリーダーとなっていました。
 そのフォークルのメンバーの一人だった故はしだのりひこ氏はグループ脱退後「シューベルツ」を立ち上げ『風』等を大ヒットさせました。そして次に、「はしだのりひことクライマックス」というグループを作り『花嫁』が大ヒットしました。その時の自分は中学二年の頃だったと思いますが、日曜の深夜零時から始まる東北放送ラジオの深夜番組『AMO』を毎週聞いていました。この番組は深夜2時まで葉書によるリクエストで邦楽と洋楽のランキングをカウントダウンする番組でした。『花嫁』はしばらくトップを走り続け、午前2時近くにギターのカッティングで始まるイントロがかかると『今週も一位か!』と感嘆しながら寝床に入ったものでした。ちなみにそのころ洋楽で一位をぶっちぎってたのはダニエル・リカーリの『二人の天使』でしたかねえ。
 その後クライマックスを解散させたかと思えば「エンドレス」というグループを作りテレビの主題歌などこれまたヒット曲をつくりだしました。かと思えばドラマに出たり、本当に才能があって子どもの時にフォークを聞き始めるきっかけを作ってくれた人でした。もう少し歌う姿を観たかったですね。

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